妊娠中に飲める便秘薬ありますか？
妊婦さんは女性ホルモンの影響や赤ちゃんが子宮で育つ過程で胃腸を圧迫したりして便秘になる妊婦さんが多いです
相談を受けたことがあるので妊婦さんで悩んでいる方やこれから悩むかもしれない人・またはこれからパパになるので奥さんの負担を少しでも和らげてあげたいのでしりたいという方に解説していきたいと思います
便秘薬は使用しても大丈夫？
妊婦さんはホルモンバランスが乱れたり一人の命を育てているので不安だと思います
しかも便秘になりやすいです
便秘薬は使用できるものもありますがまずは食生活の見直しが大前提です
まずは食生活の見直しから
食生活を見直してみてください
ヨーグルトや発酵食品を食べたり軽めの運動をしてみたり
軽めの運動をした方が出産の時も難産の可能性を少しでも軽減できるそうです
飲める便秘薬はどんなものがあるの？
調べたところ何種類かあったので解説します
酸化マグネシウム
酸化マグネシウムは大腸に水分を集めて便を柔らかくする効果があります
体内にほとんど吸収されず効き目が穏やかで長期の服用が可能です
ただ、大量に服用すると子宮の収縮を誘発する可能性がありますので用法容量は守ってください
ラキソベロン液
大腸を少し刺激して排便を促す効果があります
ラキソベロン液は血液中にはほとんど吸収されないので胎児までは影響されていないと考えられているそうです
ですが大量に服用はせず用法容量は守ってください
授乳中の便秘薬はあるの？
妊娠中の便秘薬は解説しましたので次は授乳中の方の便秘薬の解説をします
ビサコジル
ビサコジルは腸の粘膜を刺激して動きを活発にする役割があります
母乳中へはほとんど移行しないので乳児の影響はないといわれています
酸化マグネシウム
妊娠中・授乳中も服用できる優秀ですな
酸化マグネシウムは大腸に水分を集めて便を柔らかくする効果があります
体内にほとんど吸収されず効き目が穏やかで長期の服用が可能です
ラキソベロン液
これも酸化マグネシウムと同様妊娠中・授乳中も服用できます
ラキソベロン液は大腸を少し刺激して排便を促す効果があります
腸管の中だけで作用し、そのまま便と一緒に排出されるので赤ちゃんに薬物が移行しないので授乳中でも使用ができます
妊娠中・授乳中に服用できない便秘薬はあるの？
妊娠中・授乳中に服用できない便秘薬を解説していきます
センナ
センナには腸を強制的に動かす効果があるため
強い腹痛を感じたり
便の水分量を高める作用があることから下痢になりやすい等の副作用があります
妊娠中の方が服用すると腸の刺激と子宮の収縮運動も促してしまう可能性があります
胎児には影響はありませんが
流産・早産の可能性があります
母乳中に移行して乳児に下痢を起こすこともあります
アントラキノン系
刺激が強く、子宮に悪影響を及ぼす可能性があります
ビサコジル
妊娠中の方が服用すると腸の刺激と子宮の収縮運動も促してしまう可能性があります
なので流産・早産の危険性があります
大黄
大黄はしゃげ作用があるため下痢や子宮収縮作用があります
母乳中に移行して乳児に下痢を起こすこともあります
ヒマシ油
子宮収縮が起きて流産・早産の可能性があります
授乳中は母乳中に移行して乳児の下痢を起こすことがあります
最後に
いかがでしたか？
便秘になったときは基本的にはお医者さんに相談することが一番です
が、どうしても時間がないときにはこちらを参考に調べてみてください
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